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右手に萌えを、左手にネタを。

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万博セカンド

鬼のようにネムイです。
昨夜弟に阻まれて風呂に入れなかったとです。そんな私は寝るときに弟の枕をあらぬ方向に投げてみたり朝弟が布団でもそもそしている隙に先に風呂を占領してみたりとかしてました。やだなぁ仕返しだなんてそんな大人気ないこときりゅーさんしないよー?平和的且つ合理的な不機嫌の解消法です。

…駄目だ、ホント眠い…。疲れた身体じゃ6時間は足りない。

万博行って来ました。2回目。
各地で夏祭り、花火大会。加えて盆前。故に空いてる?と思い昨日決行。ストライクでした。人出10万人。天気は曇り。途中軽く降られたけれど、概ね問題なし。なんてベストタイミング。
三菱未来館50分待ち、ガスパピリオン80分待ち。…とは書いてましたが実際そんなには待ってないです。前回来たときはどれも2時間以上待ちだったからね…。日立と豊田は体力尽きてて諦めた(笑)夕方行くと比較的少な目の時間で入れるようです。
オーストリア、イギリス、ベルギー、ポルトガル、リトアニア、ロシア、北欧、コーカサス、ゆっくりしたかったので高くて人が少なそうなフランス館でフランス料理食べて(美味かった!笑)、エジプト、南アフリカ、アフリカ共同を散策してラストに三菱とガスパピリオン。結構充実してました(笑)
各国に詳しくないのであれなんですが、やはり森林が多い国はそういったものが展示物に多い。オーストリアやロシア、北欧がそうだったかな。イギリスはイングリッシュガーデンと、イギリスの紹介をメディアアートで。電子ブックなるものがあって、手をかざしてページを捲るんですが、どうゆう仕組みだ?と思って手元みてたら赤外線があって、思わずこれだ!とかゆったらアテンダントのイギリス人(たぶん)のお兄さんにニヤリとされました(笑)す、すいません…(だって気になる…!笑)
ポルトガルは日本との歴史、それからコルク。リトアニアは祖国の紹介映像ですが、発想がいい。室内に白い板(飛行機の羽みたいなの)を曲線でめぐらせて、そこに映像を並べていく。それがまた数秒ずつズレていて、素直に上手いなー、と思いました。基本的にどのパピリオンも国の紹介なんですが、面白いか面白くないかは演出次第だな、と。
北欧は生活文化の紹介がメインだった。北国は寒いのか、生活が質素なイメージがあって、家具とか。逆にアフリカ系なんかみてると、装飾物や壁掛け1つ取っても華やかというか賑やかだよね。地理は苦手ですが、たくさんのそうゆうのを漠然と感じるのも万博の良いところえはないかと。パピリオンごとに現地の方も居るので、人種の違いも面白い。北欧系おねーさん色白っ!(笑)服装も民族衣装だしね。アテンダントには日本人も居るのですが、現地の人と親しげに話されている姿を見るのはなんとなく心温まるものがありました(笑)異文化コミュニケーション!(笑)

そんなところかな。モブログの方にも微妙に写メってます。
あと1回ぐらいなら行けそうだなー9月辺り。
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鋼映画見てきたよ2

鋼映画感想真面目バージョン。

面白かったです…や、真面目にストーリーも!(笑)良かったですよ!(笑)でもあら探しとか品評とかがクセの子なので結構辛口です大分辛口です。人の話に影響されやすい人とか鋼大好き!な人は読まないでください。読んだ結果誰かの感想に影響を与えるのであればそれは私の最も嫌悪することの1つです。

以下ネタバレ全開要注意。


ストーリー的にはとりあえず風呂敷広げて兄弟のトコだけ畳んだ、と…(笑)
兄弟のための映画というより兄弟のあの結末のためにすべてが都合良くなっていた映画だな、という感じでした(笑)
まぁ全体的に結論だけ言うと、足りてない、という感じです(笑)

例えばハイデリヒが死んだ辺りとか。病弱で、ならばせめて望みを叶えて死ぬ。それは一見美徳に見えたけれど、正直アルがハイデリヒの葬式に出ているのを見た時は皮肉だな、と思いました。結局彼の役目はアルのそっくりさん以上のものではなく、そうでないと感じさせるには彼のキャラクターが弱すぎた。己の存在の証を残したい。国への忠誠心。エドを生かす事が彼の望みだったとするならそれはもっと描くべきだと思ったし(2人の関係が殆ど見えてない)(彼らの関係に関する描写は最低限にしかされておらず全てはあくまで推測に過ぎないと思う)、そうだとするなら前者二つは何処へ行ったんだという話(笑)26話も積み重ねてつくってきたたくさんのキャラクターと同じだけの役割を、何人も、しかも同時にというのはやはり難しいよなー、と思うわけで。

ノーアだって二番煎じでしかない。僕たちは夢の中の人ではないということがテーマであるならばもっとノーアだってキャラクターを持たせるべきじゃないかと。あれじゃ「向こうに居るロゼ」のままだ。主要キャラクターでないのならともかく、あれだけ全面に出てきているのにロゼのままってのは…。結局やっぱり、書き足りてないなー、という印象があって。でもそうゆう意味ではハイデリヒは良かった。彼は決して、アルではなかったから。だから愛着もハイデリヒ>ノーアです(笑)

ラースが散々戦って、どうして優しいはずのアルが助けに出なかったのかも疑問。手を出せないほど激しい戦いだったのか、とも思ったけど、それにしたって違和感がある。13歳の彼が臆病なのか。それなら登場のあたりの活躍はなんなんだ(笑)

けれどサイドがサイドで終わることに何ら問題があるわけではなく、ではあの違和感は何だったのかと言われれば、サイドが以下略で済まされてしまった上に、主軸の為に必要な部分だけを取り出しているせいだと思うわけで。

自責を感じて錬金術が使えなくなった増田が再登場早々パッチンパッチンやっている。あれシナリオブックでは、その前にリザたんとヒューズの墓参りに行くシーンがあるそうですね。結局やっぱり時間が足りなかったせいか、ストーリーとして必要な部分を欠かざるを得なかった。以下略、ですよ(笑)そりゃ辻褄の合うはずがない。サイドの話であるにしろ、貼った伏線が回収できないなら「これはこうゆうつもりでこうだったんです」と言ったところで何ら意味は持たない。下手な作家の後書きじゃあるまいし。
ハイデリヒを犠牲にし、ノーアを振り切ってまで元の世界に戻ったエドが戦いの後躊躇いもなく向こうへ戻ると決めたこと。
それから、師匠と。あれもラースのためですか。
結構アルも薄かったんだね。兄さん何処ー! → 見つけたー! そんだけ(笑)途中のアルの葛藤は記憶喪失な13歳としては良かったけど、やっぱり薄い。説得の辺りとか展開急いでる出来損ないの小説みたい。…というのは言いすぎですが(笑)けれどそれに似た感じがする。入り込めない。13歳アルのキャラクターすらあまり出てない。だから兄弟のためというより、兄弟の結末のため、という感がしたんだけど。…兄のためというか?(笑)
あのボスにしたって、「怖かったのよ!」そんだけかよ!(笑)それが女性のヒステリックな部分だとするなら、そうゆう描写がもっと欲しかった。あの人めちゃ突然変異じゃないですか(笑)鋼の過去のストーリーで一貫してあったのは、特にアニメにおいてはどの「敵」にも相応の理由があったこと。だからこそ、ホムンクルスさえ憎たらしいとは思わなかった。それが鋼だと思った。
それが「怖かったのよ!」っだけって…!もっとつっこんでやれよ!と思いませんか(笑)もうこの時点で彼女魔王決定です(笑)悪の帝王がーっ!(笑)宇宙船引き連れてやってきたー!(笑)

なんかそんなことばかり繰り返して、途中から自分の脳内では「なんて贅沢なドラマCD…!」でした(笑)OVAじゃなくて何故ドラマCDなのかと自分に問いつめたいところですが(笑)
そうなってくるともうネタ万歳でした(笑)もうツッコミ所満載で(笑)非常に楽しかった…(笑)特に宇宙戦争のところ(笑)宇宙人侵略キター!(笑)インディペンデンスデイよろしく増田はセンターから突っ込んでいくと良い(笑)途中グラトニーはジブリ化してるし!(笑)キモイ!(笑)鎧兵隊軟体動物…!(笑)そんな感じで(笑)楽しみ方が180度変わった瞬間です(笑)ちょう楽しかった…。シリアスシーン(たぶん泣くところ)でにこにこしてたの私ぐらいじゃないかと思うぐらい(笑)

本来ならば12話分…なんですか?シナリオブック読んでないので分かりませんが、TVと同じノリ…伏線とか設定とか。そうゆうのでやってしまっている点が、失敗と言えば失敗かな、と。出せないなら最初っから出すべきではないんだ。
重ねて申し上げますが、私は面白いと思ったし、ストーリーも良いものだった。サイドに辻褄が合わないものがあるものの、あれだけのごちゃごちゃしたものを、兄弟を主軸によくもあれだけまとめたものだと思います。だからこそ勿体ないんだよね…OVAとかにして12話分しっかり作り込めば良かったのに。正直ファンには悪いけどラルクも声のタレント起用も必要ねぇじゃんあれ。ぶっちゃけへたk(げほごほっ)妙に萎えて入り込めない(笑)OPもEDも意味を感じなかった。曲が悪いという意味ではなく。客寄せや広告とかの大人の事情ばかり頭をよぎるよ…。せめていつものアルのナレーション…等価交換の原則のアレ。あったりしたらまた雰囲気違ったと思うんだけどなぁ。

…なんか感想らしいこと書いてねぇな(笑)

えー、増田とウィンリィが電話してるのが大変モエでした。むしろベストオブモエ(笑)あの2人は別の意味でエドを見つめてるから、とても特別だと思うのです。ラブじゃなくて(笑)
リザたんも可愛かったしなー「お待ちしておりました」って苦笑するリザたんが…!余談ですが先日メイトで鋼買ったら鋼の葉書もらえたので思わずリザたん選んだ私です。リザたん大好き!(笑)
エドウィンはねー、寝言にもびっくりしたけど、むしろ帰ってきたエドに真っ先に気付いたのがウィンリィだったってことです(笑)絶対アルだと思ったのよ…!でもウィンリィ疑いもなく真っ先に!見つめる視線も大人びたよねー素敵だ18歳。
アル1人で探させたくない、というのも良かった…。今や5歳差となってしまっても彼女にとっては大切な幼なじみに変わりない。同時に、あの頃のまま止まってしまっているかのようにも見えた。
ヒューズも良かったね!彼がサイドで一番きっちり(というかスッキリ)書かれた人ではないかと思います(笑)ヒューズではない人間性と、けれどその片鱗を思わせるラストの希望。彼という人間への。彼の国の軍人…警察か。であることを考えると彼の家族がまた幸せであるというのは手放しで信じることはできないけれど、そうであるといいと思う。
エドがあちらを選んだことは、そうであって欲しいと思ってた。私の中では二択だったよ(笑)エドは向こうで、アルがこっちか、それとも向こうか。思った理由は私も知らない。けれど彼はあちらで立ち直るべきだと思った。

……でさー、気になるのがこれ↓なんですけど(笑)
http://www.eiga.com/ranking/050726.shtml
何やらサードパーティーぽい出自の本作だが、もちろん、シリーズ化は既定路線。松竹としては待望のドル箱シリーズをやっと手にした感がある。
見た時は扉を壊す=二度と戻れないイメージがあったんですが、壊す扉ってよくよく考えたらエンヴィーとラースで作ったあれのことだよね…。なんだっけ、ウランだっけ?あれで続編が作られるのであれば、「鋼の錬金術師」たるにはやっぱり錬金術が要るのでは…(笑)まさかもっかい向こうに行ったり来たりするんですカー。そんなことになった日にゃあもう全力でネタ扱いですよ!(笑)どんどんパロディくさくなって行く…(笑)26話分で作り込んだ、等価交換の重さ、たくさんの犠牲だとか、想いだとか、そうゆうの2時間で作られてたまりますか(笑)でも映画にするからには鋼たる必要があるわけでー。鋼的ストーリーになるわけでー。ネタケテーイ。…それはそれで、楽しみですけど(笑)でもシリーズ化するなら最初っから完全番外編にしといた方がコナン的にコンスタンスに金取れたと思います(笑)

とりあえずそんなところです。散々けなしておいてなんですが、面白かったです!(笑)消化不良だけどね!(笑)
CP的にはとりあえず当分増田はリザたんに頭が上がらず離れている間になんだかハボと仲良しリザたんで痛い目見るといい(笑)エドは生涯独身で居るといい(笑)(アルは結婚しても兄さんについてきそう)

つかこれ書き散らしてる途中でヤベー書かない方がいいんじゃねーかと思ったんですが好きサイトさんでも同じようなこと仰ってたのでちょっと安心してとりあえず出してみることにしました(笑)(的確に的を得ていてあの方の感想はいつも安心して拝見できる)
以上でしたー(笑)
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