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超 楽 し か っ た !(笑)
でもあの、念のためゆっておくけど、絶対疑われそうだからゆっておくけど
言い出しっぺいまりさんだから…!(笑)だってほら、やっぱこれが遠足(修旅)のセオリーだろ?縁結びの神社で一生懸命お祈りするみっちゃん、それを見つけてしかめっ面の侑士くん15歳。忍足は絶対絵馬書くね。ロマンチストだからね!(笑)
そんな彼らを思い描いてはにまにましながらの京都旅レポ、行きます(笑)
今回はニュウ☆デジカメを持っていったので写真つき。クリックするとおっきいので見られます。
11時京都駅待ち合わせ、私は在来線で行きました。18切符をゲトし損ねたので往復で4000ちょい、二時間かけて電車に揺られて行きました。
遭遇してまずはATM探し、それからJRで嵯峨・嵐山方面に向かいました。
嵐山は姫が何度か来ているそうなのでお任せ。
まずは目的地方面へ。観光地というかそうゆう土産物屋が集まってるのは京福電気鉄道の嵐山駅の方みたいで、とりあえずそこまでてくてく歩きました。
そんでまずは腹ごしらえ。
まぁ大体どこも同じような値段とラインナップだったので適当な店に。
で、これが姫セレクトの嵯峨野うどん。
「……普通のうどんな気がする…」
「だからこの辺が嵯峨野なんだって」↓
ご飯食べた後は早速目的地、
縁結びで有名な野宮神社!(笑)
歩いて5分ほど行ったところで脇道に入っていきます。
途中アイスクリームに後ろ髪を引かれつつ、どんどこ奥に入っていったところですごい竹林とこんにちはしました。
竹林がオススメだよ!と姫が前からゆっていて、それは是非見に行かねばというのもあってココ選んだのですが。確かに、これは、なかなか、うん。
て思ってたのに姫が
「太い竹見ると割ったらかぐや姫出てくるんじゃないかと思うよね」
「筍食べたくなる」
とかそんなようなことを言うわけですよ。(ゆってたよね?笑)
お前…!いまりさんは風情を愛する人なのかーってちょっと感心してたのに、台無しだな!(笑)その後弁解しようとしてるいまりさんがちょっと可愛かったという話です。
そんな感じでたどり着いたメインイベント会場、野宮神社。
今にして思えばもっとこう、寺社の様子とか、内容とか、観光らしくちゃんと見とけよと思うのですがあの時はもう、目的しか頭に無くてね!(笑)
真っ先に寄っていった絵馬をかけるところ。
私縁結びメインの神社って初めて来たんですけど、うわぁ…(笑)
多かったのは誰某と幸せになりますように、と素敵な人が見つかりますように。受験合格祈願。見てて苦笑いを誘ったのが母親に寄る息子(娘)の良縁祈願(笑)でもたぶん、私笑ってる場合じゃない(笑)<……。母が最近言う回数が増えてきて…まぁそれは置いといて。
ちなみにこんなのもありました。
どこの腐女子さん?(うん?)
あとこんなのもありました。
撫で撫でしながら願いを祈ると叶ったり叶わなかったりするそうです。折角なので撫でてみたものの、これといって願いが思いつかなかったので「チケ当たりますように☆」って祈っておきますた。これもきっと縁結び!(笑)
一通り見た後メインイベント。
あーもーいまりさん超うきうきしてペン持ち出しましだよ。
でもなんで わ た し だ このやろう!(笑)赤い人と黒い人だけじゃなかったのかよ…!(笑)
ちなみに最後自分のを書かずにペンを置いたので私がすかさず書いてやりましたよこのやろう(笑)
そんで名前書いたまでは良かったんだけど、まとめてなんて書くかをすごい迷った挙げ句かかっている絵馬を参考にしました(笑)予想外なことに、片思いの絵馬はあまり多く無くってね。なかなか参考になるのが無くて。ずっと一緒にいれますように、とかじゃやっぱりしっくりこないし。ナイスセレクトだと思わないか(笑)
もちろんちゃんと飾ってきました(笑)
ちなみに私はこれが初詣だったので(笑)、おみくじも引いてきましたよ。
吉でした。
が。
エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
縁結びの神社 なの に…!orz
とりあえずこれでメインイベントは終了(笑)
あとは普通にデートしました(笑)<ふつう?
まず観光地の必須、ソフトクリーム。
あのね、二段の上がお芋でね、超美味いの!下がなんだっけ、ほうじ茶だっけ。
いまりさんは三段で芋、ほうじ、抹茶だったんだけどいまりさん食べるの早ぇー…。私が遅いの?(笑)写真も撮ったけどいまりさんもろ写ってて本人顔にモザイクしたら載せていいって言ってくれたけどやってみたら余りにも怪しい人なので止めました(笑)
ソフトクリーム食べながら次なる作戦会議。
「何処行く?」
「嵐山の桜はー?」
「ここからだと(ピー)の電車でこっちにも行けるし、ここからこっちにずーっといくとこっちにも行けるよ」(良く分かんないけど地名たくさんゆってた)
「うーん……嵐山の桜は?」
「…はいはい」
というわけでガイドブックみて大覚寺を見に行くことにケテーしました。丁度バスも来たのでね!
そんなわけで大覚寺です。
でも大覚寺は観光地という雰囲気よりちゃんと拝しに来る人の方が多いようで、若者は一人たりとて居ませんでした(笑)拝観料も拝観料じゃなくて参拝料とかなんとか書いてあって、うーん?
取り敢えず受付で桜が見たいんですけど、ってゆったらそれもやっぱり咲いて無いとのことだったのですが、受付のおばさまにとても良いことを教えて貰いました。
大覚寺を20分ほど東に行くと、名人(名士?)の桜があってそこなら咲いているとのこと。特に広沢池は絶景だとのこと。そこからさらに東に抜ければ仁和寺辺りに出られるとのことだったので、じゃーまー行ってみっかそれぐらい楽勝だぜ!☆と甘く見たのを後でちょっとだけ間違いだったと思いましたがそれはおいといて(笑)
そんなわけで雑談しつつ広沢池へ向かいました。
後で調べて知ったことですが、広沢池というのは観月の名所として知られていて、また池の周囲には桜がずらーっと並んでいて、曰く「いっせいに花をつける爛漫の春の景色は、秋色の名月の景色 にも劣らない」とのことでした。
私たちが見た池はまだ花も付けていなかったけど、並ぶ桜並木はやっぱり花を付けたら素敵な風景を予感させるものだったし、池の東側がまた少し面白くてね、道の片側が桜並木でもう片方が竹林だったの。
通行止めだったけど。いいなぁあそこ通りたいなぁ(笑)
ちなみに由来は近くの遍照寺が創建されたころ用水池として造られたとの説と、もっと昔の5世紀ごろ秦氏一族による排水、干拓工事によってできたとの説がある。だそうです。引用元忘れましたすいません。
さてその道路を挟んだ反対にあるのが名人の桜。
で。後で調べたのでこれが一番びっくりしたんですが、名人という人、漠然と職人なんだなぁと思ってたらそれどころじゃない(笑)以下調べたのをまとめるとこんな感じ。
桜専門の植木職人 佐野藤右衛門 / 植藤造園
枯れかけた桜を再生する桜守として全国に名を知られている。幹を叩いて音をきき花びらを舐めるだけで桜の状態がわかるという。京のシダレザクラで、この人の手に掛かったことがない桜は無い、といっても過言では無い。
ちなみに春先になると京都・広沢池にある佐野家の桜の圃場は一般に公開される。ここには代々集められた実に珍しい品種がある。
………………き、気安く名人とかゆっててごめんなさい…!(笑)
そんな名人の桜はさすが、数本ですが咲いてました。
咲いてたのは普通(?)のしだれ桜、かな。それが左で、右のは少し花が小さめで可愛かったのです。名前が書いてある桜はまだ殆ど咲いていませんでした。
名前もまた面白くて楊貴妃とか中国系が多かったのだけど。
そんな中咲いていたのがこれ。赤いですが桜です。台湾寒緋桜というのだそうです。天気悪かったので暗くてすいませ…!
これこのまま大きかったら牡丹だよね、と思うのですが(笑)
次の機会があればちゃんと開花のシーズンに来たいなぁ。色んな桜がきっと綺麗だ。
さて、そんなこんなで一休みしつつ、次なる目的地へ向かいます。
姫が竜安寺の石庭を見たことが無いとのことだったので、そちらへ。と、歩き始めたのは良かったけど
こっからが問題だった(笑)つまり上ったり下りたり歩道が狭いわ時々無いわでな!最初の20分よりあとの15分のが疲れますた。
そんなわけでたどり着いた、仁和寺。ここからさらに東に行くと竜安寺なのですがここも見てきました。仁和寺は別称を御室と言いまして、つまり法親王の住んでたところなんですが、まぁなんていうかここで☆ボイスが頭をよぎったのは言うまでもない(笑)低木の桜で有名な場所です。世界遺産です。
まぁやっぱり応仁の乱で焼かれて再建したみたいですけど。
金堂で一応投げ銭して戻ってきてから解説読んで知った事実→あれ紫宸殿だったの…!?しまったもっとちゃんと見ておけば良かったYO!でも戻る気もしなかったのでとりあえず説明だけガン読み。紫宸殿というのは御所つまり天皇の住んでた所、で行事などが執り行われた場所です。ここの再建の時期と京都御所再建の時期が重なったためじゃあ紫宸殿古いのこっち持ってくっかー☆というわけで金堂となったそうです。へぇー(ばしばしばし)
仁和寺を門→金堂→五重塔→門と見たところで、更に東に進み
竜安寺へ向かいます。
そろそろ疲れてきたのかここも思ったより長かった(笑)
竜安寺でも桜が一本だけ咲いてました。小腹が空いたのでお団子食べるかー!て店に寄ったらもう店じまいでしょんぼりでした(笑)
さて、竜安寺といえば石庭です。ちなみに拝観料は500円です(笑)
何故有名か一応説明すると、方丈の前庭は枯山水の石庭で、15個の拝された自然石がどの位置から見ても全ての石を数えることが出来ない、という配置があまりにも巧みで色んな説を読んでいるというとこですね。なんかジッと見てると悟りが開けるとかなんとかゆうらしいんですが私にそんな高尚な心はありませんでした。笑。
これが全体の模型。
途中流れてきた解説によると、心の文字を表しているとか、中国の五山を表しているなどの説もあるとか。
ふむふむ、つまり、
十二国記…!(どーん)
「つまりさ、これが黄海なわけよ」
「あの辺で麒麟生まれそうな感じしねぇ?」
「たぶんあれが玉葉様の居る山だよね、一番高いから」
ヲタは何処にいてもヲタ。
ちなみに石庭からぐるっと裏手に回ると知足の蹲踞(つくばい)というものがあります写真取り忘れたーぁ。「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれているが、水を溜めておくための中央の四角い穴が「吾唯知足」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころである。byWikipedia。
それからおまけ、竜安寺にある池の中央にあった鳥居。の脇に居たおじぞうさん(笑)や、あんまり由来見なかったけど可愛かったから…(笑)
そんなこんなで、そろそろ疲れて来たしということで一路京都へ。戻る途中がバス待ち多くて大変じゃったとか交通混雑で10分ぐらい待たされたとか、前に座ってた方が外国の方でイングリッシュでクエスチョンされてバスナンバー聴かれたんだけど番号わかんねぇっつーか、JRバスだし、なんて言うの、ウィードントノウでいんじゃね?とかゆってる間にお姉さんにオーケーオーケーってゆってました。余談ですがいまりさんは寝てましたがその後そのカップルは下りるときにそのカードは市バス、これJR、みたいなことを簡単なイングリッシュでゆわれてました(笑)
戻ってからは、観光中母から届いたメール→「京都っていいですよね、小物も可愛いし、お香なんかも良いよね」あぁそうですか、お土産買ってこいっていうことですか。ということで土産物見繕ってプロントでパスタ食べて、たこ飯食ったら予想外のわさびの辛さに微妙にむせつつご飯ウマー!20時前に帰路につきました。
今回の旅行はね、なんだかいまりさんがテンション高いのかいつもより多弁でね(笑)さすがに最後の方は普通だったけど色々世間話も出来て観光も出来て楽しかったです。お前は本当に水族館好きですね、みたいな…(笑)なんかちゃんと、一部除いてフツーのデートでした(笑)
ちなみに、水族館が好きないまりさんの話を聞いてこの子は絶対日吉との初デートは水族館だ、そこで同じくデート中の忍足美世子カップルに会うといい。きっといまりさんとみっちゃんが意気投合しちゃって放置された男二人が「何で俺がお前とペンギンなんか見とらなあかんねん」「その言葉そのままお返ししますよ」とかゆわれてるといい。
とかゆー妄想を伝えたら悶々としていたいまりさんを見つめているのが楽しかったよ、という余談。笑。
また遊ぼうね!(笑)
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