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右手に萌えを、左手にネタを。

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いつもの日曜日

そういえばこの間買った物を無くしたんですよ。一万円したんですけど。帰ったら無くて。たぶんお店で落とすか駐車場で落とすかしたんだと思うんですけど。(あー弥勒さまかっきー)(スカパで犬夜叉見てます)でね、今日も買い物ついてったら気をつけようね気をつけようねって母が言うんですよ(笑)私よりも貴方が気にするのか、と(笑)ていうかむしろてめぇが心配しろよto俺、と思います(笑)(あー弥勒様ひでー)(珊瑚かわいー)
1万円分も損して何故こんなに平然としているのかソレはソレで問題じゃないですか。なんか自分の事ってどうでもいいんですよね…。これが人の事だとすげぇ気にするくせに(笑)足して2で割れないものかとつくづく思います。
とりあえず買った物は確実に持ち帰るよう気をつけましょう。ましょう。気にはしなくとも1万が痛いことは確かです(笑)(みかんうまー)

さらにどうでもいい話。昨夜二次会前に先輩がこう、涙を拭く真似してて、それを別の先輩が「あーぁ、ゆかちゃんが帰るっていうからー」とかいうからさ、マジすか!じゃあその涙はそのまま垂れ流しておいてください、ってゆったら冷たいって言われました。えー。えー。じゃあ女子らしい女子はそんなときどう言うものなんですか(笑)

更に更にどうでもいい話。
なんかもーめんどくさくて髪を伸ばしっぱなしなんですよ。そんでなんか最近、その話題を振られる事が多いです(笑)
伯父「髪伸ばしてるの?」
姪 「違う伸びてんの」
とか、
先輩「良い感じにくるくるってなってるよね」
後輩「いやこれぎゅってやってパッとやるだけだし」
とかとか。
手をつけてないだけに話題にされてもすんげぇ微妙なんですけど(笑)(パーマかけると楽なんですよ!)
思うにさー、最近ほら、髪の長い人って少ないじゃないですか。でもやっぱり女の子の長い髪ってのがみんな好きなんだと思う(笑)だって短いと何も言わないじゃん。実際前から時々パーマはかけてたけど特に言われた事もなかったし(笑)
特にその、私と同世代ぐらいまでの人で少女漫画で育ってるとロングヘアってちょっとあこがれじゃなかったですか?(笑)ティモテティモテーってやりたくなかったですか(笑)(懐かしいなオイ)私はやりたかった!(笑)蘭世のロングに憧れた!(笑)あー、ポニーテールとかも憧れだったな…。まぁ一度やってしまえばあんなん重いだけなんですけどね…。(あと横になれないし)(よっかかるのも痛い)

関係ないけど某さんののび太君にとてもきゅんとしました。中3のび太イイ…!(笑)
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だがしかし!

やっと書けたよー。>オフレポ。(※05.05.06:リンク切りました)
しかし何故かな、今回は結構覚えてます(笑)いつもは覚えてないんだけど。あーうまそー(TV見てる)雑炊食いてー。
なんかあんまり面白く書けなかったですすいません。むしろ誰か面白いオフレポがあるなら紹介してくれと言うところで。ていうかあれだな、それなりに…ちょっと控えめに?(笑)ネタは振ったつもりだが振った本人が振ったネタを覚えてないのが問題だな…(笑)
なんかどっかで、
だがしかし!
とか叫んだ記憶はあるんだけど一体何の話だ?(知りませんよ)

あと夜の飲み会で、そういやこの間色々出てきたよもらったのとかさーあー姫にこっそりあげたやつとかー、とゆう話をしてたら出せ!とゆわれたので出してみた。懐かしー。あれだよね、壁際でダンって手ぇつかれんのは萌えネタの基本だよね(笑)
最近この手の小ネタが書けなくって困る…。萌えが足りてないのかなー(笑)

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書き忘れ。
誕生日おめれとー日吉v
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掘り掘り出し2

ずーと前にいまりさんにあげた書き殴り日吉その2。
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「ひよしひよしー!」


 そう言うなり俺の腕に自分の腕を絡ませ頬をすりよせてくるいまり先輩。

 …どうして、この人は、こうも……。

 だけどそんな事考えたって仕方ないのも重々承知している。
 どうしたものか、と考えて。


「……先輩」
「うん?」





「       」





 俺のその言葉に。
 いまり先輩は一瞬ポカンとして、だけどその直後。


「っ――――――――!!?」


 …面白いぐらいに真っ赤になった。


「ひっ…ひ、ひよし…!?」
「―――仕返しですよ。俺だって男なんですから、気をつけてください?」


 無防備すぎるのも程々に。
 いつまでも俺が後輩に甘んじてると思ったら、大間違いです。
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掘り掘り出し1

ずーっと前にいまりさんにあげた書き殴り日吉。
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 荒い息遣いが頬を掠める至近距離。
 壁に打ちつけられるように掴まれた腕が痛い。
 逃げようと試みるが、私の腕を掴んだその手はぴくりともしなくて。

 ―――痛い。
 いたいいたいいたいいたい。

 掴まれた腕も獣の様に睨みつける視線も、貴方を想うこの胸も。


「どうして、逃げるんですか」


 おいかけっこの末あっさり捕まって。荒れた呼吸もすぐさまおさまった日吉は先ほどのダッシュもものともしない様子で言う。
 その問いに返す言葉は無くて。
 だってどう言ったらいいの。
 分からなくて答えられなくて、だけどジッと返答をまつ日吉の視線が痛くて痛くて仕方なくて。ただ黙って私は俯いた。


「…いまり先輩」
「……」
「――お願いですから、答えてください」


 どこか苦しそうに私の肩口に頭を乗せてそう言う。
 私は思いがけない日吉のその行動に顔を上げた。
 目の前に日吉のサラサラの髪と、それに微かに隠されたうなじが目に映って。
 どうしようもなく居た堪れなくなる。


「ひよ、し…?」
「お願い、ですから」
「……」
「俺だってもう、―――限界なんです」


 いたくていたくていたくて。
 だから逃げたの。
 どうしてなんて知らない。分かんない。

 いつのまにか流れていた涙に気付いた日吉が驚いてその手でその指で私の涙をすくって。
 好きです、と小さく呟いた。
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バイバイ、ヒカル


 なんて浅はかで馬鹿な考えだろう。
 それを承知で尚そうする自分は、どれだけ馬鹿だって言っても足りないくらい。
 それでも試したかった。
 賭けて、みたかった。


 ヒカルの背中をひたすらに追って、追いかけて、ただその後ろを歩いて。
 いつしか後ろを見なくなったヒカルの背中を、それでも見つめてた。
 それで良かった。
 ずっとずっと、それで良かったしそういうものだと信じてた。

 信じて、いたのに。

 少しずつ歩をゆるめる。
 ヒカルと私を隔てる距離が、少しずつ少しずつ大きくなる。
 ヒカルは変わらないスピードで前を歩いて、私は少しずつ、足が重くなったかのようにその速度を落とした。

 気付いて。
 ヒカル。
 ―――気づいて!

 ピタ、と足を止める。
 視線はヒカルの背中に留めたまま。
 だけど当の本人は、それに気づくことも無く、ただ前だけを見据えていて。
 私が立ち止まったことに気づくことも無く、曲がり角をすっと曲がった。
 その瞬間、ちらりと見えた強い瞳。
 力強くなった、その瞳。
 そこに映っているのは、きっとその前を行く、もっともっと――強い人たち。

「…ふっ……ぇっ…」

 唇を強く結ぶ。
 それでも零れる嗚咽は留められなかった。

 気づかないことなんて分かってた。
 それでももしかしたら、と。
 自分の望みに縋って賭けた。
 自分勝手な願いと、自分勝手な行動に、勝手に零れる涙がこの胸を一層切なくさせる。

 耐えられないのはこの胸の痛みか、止める術も無く溢れようとする涙にか。
 私はしゃがみこんで、おでこを抑えるようにして顔を隠した。
 途端に、頭が痛いくらいに涙が溢れて流れた。

 バカみたい、私。
 バカみたいバカみたいバカみたい。

「ヒカ、ルっ……」



 本当は分かってた。
 私のヒカルへの気持ちと、
 ヒカルの、私への気持ち。



 変化は、突然に訪れるものだから。
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