ki:blog

右手に萌えを、左手にネタを。

<< 4 season :: main ::

ですのーとざらすとねーむ

デスノート見てきたー。以下ネタバレです。評価悪しなので要注意。
なんか前回みたくライトむっかー!ていう感じはしなかったんだけど映画としてこれは面白いのかなって疑問に思いました、笑。
前半は良かったんだけど後半がなぁ…。例え原作者本人が書いていたのだとしても監修したのだとしても(実際はどうか知らない)前半の騙しあいと調子が違うっていうか伏線の色が違うっていうか、なんか違和感感じてうーん?途中で微妙に萎え。ラストのワタリが死んだ辺りからは面白かったんですけど、その間の繋ぎが…うーん。脈絡ないっつーか…。前半は理由があって結論がある、という論述展開が明確だったんだけど、後半結構突拍子の無いことも多かった。ような気がする。稚拙っていうか雑さを感じた。具体的にどれとかは覚えてないんだけど、笑。どうやってノート摩り替えたんだよとか。Lの心拍がとまったあれはどうしたんだとか。Lの死体どうしたんだよとか。大体本部に関わってる人間殺して自分だけ生きてたら明らかにおかしい、ってそれまでの過程でも散々あったのにどうして実行しようとしてんのかが分からん。他にも色々。前半が緻密だっただけに粗が見えすぎる。私がアホだという可能性は否定できないけれども、笑。原作見れば分かるというなら作品として問題外だと常々ですね。

そんな感じで萎えてしまったのでなんかストーリー的にどうという感慨を受けるには至りませんでした。結果的にそのまま原作実写にしただけだな、という気分…あえてもう一度見たいという面白さはないしそれなら原作で十分だと思います。
映画化とかそうゆう、別個の作品を新たに生み出すのなら、それならではの面白さが欲しい、というのが個人的には思うので、そうゆう意味合いでデスノ実写は微妙でした、と。というか勿体無かったな、が正しいかな。

一番良かったのはLが死ぬシーン、僕には父親が居たことがありません→ワタリの写真の流れがうあーん!エルー!!(だしだしだし)あれはいい、GJ。主人公はLだろうと思った瞬間、笑。

うーん、つーかそもそも原作が馴染まないのかもしれない、笑。結局3,4巻までしか読めてないし。なんっか入り込めない。
善と悪がテーマの1つだと思うんですけど、これって結局それを思うキャラクター達の言動を描いたもので、その内面ってあまり描かれていないような気がする。ライトが殺しの正義に徹した理由、エルがデスノートを手にしても力を行使しなかった理由、そうゆうのがあまり描写されなかった感。行動に至る根拠が薄い。そこは見て感じろといわれればそれまでなんだけど…笑。淡々とゲームだけが続いていく感じがした。そして私推理って興味ないんだよね、笑。
だからその分余計に、Lが死ぬシーンは素晴らしかったなァと思うわけですよ。境遇やら感情やらが具体的に描写されたわけではないけど、Lの気持ちがなんとなく伝わってくるものがあったから。逆にライトは前半の方が良かった…ムカつく!と思わせるだけそれはそれですごいと思うのよ?笑。

あー!レビュー見てて思い出した、ライトがLにバカってゆったのはどうかと思う…原作知らんけどライトの性格考えるとそこはバカじゃないだろって思った…!言い方もぼみょうだったし…。あれはちょっとな…。
と、明らかにL派のきりゅさんがゆってますた、笑。

そんな感じです。
草太@松田が最後の最後で活躍していたのでとりあえず満足、笑。
Anntena > image :: comments (0) :: trackbacks (0)

Comments [↑NEW]

Comment Form

※海外在住だったりコメント投稿が拒否される場合メール欄に「激ダサだぜ!」と入力すると良いですよ。<スパム対策。 キーワードは気まぐれに変わります(たぶん)

Trackbacks

※トラックバックは反映に時間がかかるときがあったりなかったり。